いつもいつもウザいくらいに思うあなたの存在。
彼氏にそんな事を思うのは・・・異常だけど;
まぁ・・・・それでも毎日が幸せだから良いのかも。
Happy Days
「修兵おはよー」
「おぉ」
「今日は残業?」
「いや、今日は無いと思う。お前は?」
「多分ー・・・・・・・・・・・・・な・・・・・・・・・・・分かんない。」
「恐ろしく間が有った後の『な』の続きでなんで『分かんない』が来るんだよ。」
「”無い”って言ったら今夜襲われるもん。」
「おー分かってんじゃん。」
「死ね。」
今日もこの二人は馬鹿トーク。
詰所のド真ん中で夜のお遊びの話を繰り広げる。
隊員は無視してるつもりでも、やっぱ耳はダンボ。
と、その時
静かに詰所の扉が開いた。
「あ、東仙隊長。おはよう御座います」
「おはよう、。」
「おはよう御座います。隊長。」
「おはよう。」
「今日、あたし残業有りですか?」
「そうだね・・・確かあった筈だよ。頑張ってね。」
「はーい・・・・(やったね)」
「・・・チッ。(この野郎・・・)」
何やら目の会話を始めた二人。
東仙は疑う事も無くその場を離れ、隊首室に消えた。
はしめた!って感じの顔で。
修兵は悔しそうな顔で。
それぞれの一日が始まる。
「おーいー!」
春の麗かな暖かい午後。
は六番隊へ向かう途中、ふと呼び止められた。
サクラが舞い散る廊下を振り返り
人物を確認。
いつものように明るい声を上げるその相手は
心許している友達だった。
は表情を和らげ、足を止めた。
「どーしたの?」
「どーしたもこーしたも、嬉しいニュースだよ♪」
「・・・?」
「今日、残業無いんだってvv」
「・・・・・」
・・・嗚呼。
お母さん。
あたしは今 窮地に立たされているような気分です。
「あれ?嬉しくないの?」
「うん。とっても息苦しいニュースでした。」
「えー・・・。良いじゃん、あの超カッコ良い副隊長と過ごせるんだし☆」
「あっはっはー・・・・。」
・・・お母さん。
この子はなんも知りません。
あたしの彼氏はとんでもなくSです。
鬼畜中の鬼畜です。
そして私は彼の家畜です。
夜は激しく、良いようにヤられます。
「・・・じゃ、あたし・・・・今日早退します。」
「Σえぇ!?何で!?」
「頭が割れそうなの。ごめんよ。」
「そっか・・・・。じゃあ東仙隊長に言っておくね!」
「ありがとう友よ・・・・。」
は笑顔で去って行く友達を見つめ、
軽い罪悪感に襲われた。
が、自己防衛の為。仕方の無い事。
は自分にそう言い聞かせ、
持っていた書類を六番隊へと届けに向かった。
暖かい
暖かい
春の麗かな午後の出来事。
「・・・・いざ早退したとしてもー・・・・。」
そして、難なく部屋に戻った。
シンとする部屋で、一人布団の中にいた。
ふと窓を見やれば、キラキラと反射する光が。
はそんな穏やかな日を見つめ
重苦しい溜め息をついた。
今頃自分を探しているであろう、恋人を思って。
恐ろしくなってきたは
ブンブンと首を横に振り、布団を頭から被った。
次第に眠気に襲われ、
瞼がゆっくりと落ちていく。
その時。
「ーテメェ早退しやがったんだってなぁ」
今 一番聞きたくない声が聞こえてきました。
「おい狸寝入りか?」
「・・・・すみません人違いです。」
「此処はお前の部屋だろが。」
「すみませんさんは外出中です。」
「アホかお前。」
「Σ五月蝿えぇぇぇえッ!!Σ(0□0#)」
「Σおぉッ!?Σ(~□~;)」
『アホ』の一言で目を覚ました。
その勢いに、修兵もビックリ。
不法侵入してきた修兵を軽く睨み、は布団から起き上がった。
修兵はいつもの堅い表情で、
の隣に座り込んだ。
「・・・・何の用?」
「いや、勿論セッ「とりあえず逝け」
の毒舌大爆発☆
というワケで、は怒り浸透。
でもそんなを宥める方法を知っている修兵は
二ヤリと妖しく微笑んだ。
はその笑みに気付き、後ずさりしたが
素早く押さえ込まれた修兵の腕の中で
虚しく動き回るだけに終わった。
「ちょっ・・・離せ馬鹿!///」
「五月蝿ぇ。黙って襲われろってんだよ」
「やっ馬鹿・・本物の馬・・・・んッ!」
の減らず口を包み込むように口付けた修兵。
は堪らず、小さく声を漏らした。
そしたら
もう
逃げられない。
は修兵の甘い罠に
ハマッてしまいました。
―――――――ズッ・・・グチュ・・・ッチュ・・・
「あ・・・あぁンッ」
「・・・随分と気持ち良さそうじゃねぇか」
「うるさ・・・・あっ・・・やぁンッ////」
「此処もドロドロだしよ・・・・」
露になった胸を激しく揉み解しながら、
修兵はの秘部を指先でなぞった。
細くて骨のような指に
の愛液が絡み付く。
ドロドロで滑りやすいソコは、早くもヒクついていて
モノを欲しがるように疼いていた。
が、修兵はSなので
最後まで ギリギリまで焦らす。
修兵は胸への愛撫を止め、の中途半端に脱げた死覇装を剥ぎ
の脚を大きく開かせた。
羞恥心に駆られ、は顔を背ける。
だが、秘部に走った生温かい舌の感触と快感に
また大きく高い声を発する。
「っああぁン!やっ・・・駄目っ・・・あっ////」
「とか言いながら腰は揺れてんぞ?淫乱だなー」
「ふっ・・・・////馬鹿・・・あぁん!んんッ・・・」
ずずっと愛液を吸われれば、
の脚がピンと伸びる。
ぺロリと割れ目をなぞられれば
の腰がビクンと跳ねる。
の弱点を知り尽くしている修兵は
楽しそうにの秘部を攻め立てた。
秘部の上部にある突起を甘く噛み、
ナカに舌を射れ、激しく掻き回し、
そっと焦らすように下から上へ舐め上げる。
耐え切れないような快感に、
はただただ喘いでいた。
唾液を口端から垂らし、涙を流す。
その厭らしい光景に、修兵の興奮は高まるばかり。
「・・・・悪い。もう無理。」
「っ・・・・早・・・く・・・!」
「・・・気絶すんなよ?」
「・・・っあああぁ!」
我慢出来なくなった修兵は、
素早く自分のモノを取り出し、の秘部に埋め込んだ。
その質量は今まで以上。
ナカを押し広げて入ってくる感覚に、の脳内は真っ白に。
ただ
揺れる身体と突き上げるモノに従うしか無かった。
ナカを抉るように掻き混ぜ、貪るような口付けをする。
修兵の髪の毛に指を絡ませながら、必死にしがみ付く。
そんなを労わるように優しく動く修兵。
だが、二人にも限界が近付いて来た。
「・・・っも・・出る・・・・!」
「・・あっ駄目っ中は・・・!」
「・・・・っく・・」
「駄目っ・・あ、あっ、やあぁぁッ!」
ドクン、ドクンと規則正しく波打ち、
修兵のモノはナカで熱いモノを吐き出した。
の秘部からは飲み込めなかった精液が溢れ、
シーツを汚していく。
白濁とした海に包まれ、は静かに目を閉じた。
修兵も、疲れ切った顔でナカからモノを引き抜き
の隣へと倒れ込んだ。
「・・・・・・変態。」
「第一声がそれか。それなんか。」
「当たり前だろアホ。死ね。この野郎。」
「はぁー・・・。まぁそんなお前も可愛「黙れ。」
「・・・・・(- -;)」
二人が目覚めたのは、午前二時という微妙な時間。
当然、は怒りMAX。
修兵はただ宥める言葉を捜していた。
窓の外は暗闇で、しんと照らす月が出たり隠れたりしていた。
は布団から顔だけ出し、
修兵の頭を一発殴った。
「って!何だよ;;」
「・・・・馬鹿。」
「あ?」
「・・・・・あたしの馬鹿ぁー・・・・。」
「・・・・?」
こんな時でも幸せって思っちゃう
自分が馬鹿って言ってんの。
あたしを殴るのが嫌だから、アンタを殴った。
「・・・変なヤツ・・・。」
「テメェもな。」
「これ説明しねぇとどっちの言葉だか分かんねぇぞ」
「知らん。もうあたしは寝る!」
「・・・そーですかィ。じゃ俺も寝よ・・・・。」
「・・・・・」
いつもなら追い出してやるところだけど
今日は
許してあげても良いよ。
・・・あたしの夢にまで出てくるあなた。
嗚呼 またウザいくらい付き纏って来るわ。
まぁ
ちょっとだけ
嬉しかったりするんだけど。
END
* * * * 反 省 文 * * * *
Σだっはっは!(何
なんじゃこりゃ!もう駄目だ自分!
修が偽者・・・・サンが口悪くなってしまいました。
・・・まぁ、サンの口調は私を元にしたんですけどね☆(駄目じゃん。
『Happy Days』、これはもうご存知の通り大塚愛チャンの歌ですね。
やっぱ題材にしやす・・・・。歌詞は控えましたよ♪
でも最近愛チャンばっかだなー・・・;;次は変えてみよ。
えっと・・・一つ補足すると、修との性交を嫌がってるサンだけど
実はそれが幸せだと感じているんですよ。
だから、最初と最後に歌詞を載せてみたんですv
いつの間にか、修といるのがこの上ない幸せになっていたんですよね。
ベストカップルだー・・・・(羨
澄華様!こんな超駄作を捧げてしまい、申し訳御座いません!
もう煮るなり焼くなり醤油付け加えてみるなりしてポイしても構いませんので!
感想、苦情等が御座いましたらBBSへお願い致します・・・(泣
ではでは、最後まで読んで下さってありがとうございました!
2005/07/02/ 管理人 まるこ。